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2008年11月22日 (土)

宗教関係日記 最終回

clefです。

いきなり余談ですが、電話予約のI'veチケットがとれなかった。・゚・(ノД`)・゚・。

あとは一般販売分(先行のキャンセル分らしい)を待つか、オークション使うか。

オークションもそんなに値段が高くないのでアリかと思うけど、何分自分がオークションを使った事がないという事もあり、中々手が出せない。誰か助けてくれると非常に嬉しい。

余談終わり。

さて、このシリーズも長々と書いて参りましたが、とうとう最終回。

今回は、宗教勧誘してきたリーダーとの最終決戦について書きたいと思います。

いかに不自然さを出さずにリーダーを一年全員の待つ場所へ誘導するか、それが今回のポイントです。

では以下本文。

試合が行われている祝日の月曜日、仮病で休んでいる僕はリーダーへの連絡のタイミングを待っていました。病気で休んでいる僕が試合が終わるまでに「神大で二人だけで話した事がある」と言うメールをリーダーに送るのはあまりに不自然でした。しかし、悪い事に1年生全員がそろって集まれるのは翌日の火曜日のお昼だけ。つまり試合が終わった直後を見計らって、リーダーに大学に来てもらうよう、その日中にお願いする他無かったわけです。

リーダーに送るメールの内容を考えていた頃、試合に参加していた1年メンバーCから試合が終わったと言う連絡が来ました。それから少し時間をおいて、リーダーにメールを送りました。失敗は許されないという緊張感から、手が震えていたのを覚えています。

メールの内容は、「僕の病気はほぼ回復した事、試合の事、以前勧誘を受けたことを色々と考えて結論が出たので是非2人で話したい事がある」でした。この時同時にリーダーを僕たちのいる大学に呼び出さないといけないので、適当にわかりやすい待ち合わせ場所を指定しました。実は以前、リーダーとCが僕たちの大学内の食堂で一緒にご飯を食べた事があると聞いていたので、待ち合わせ場所は食堂にしました。

ここからは時間との勝負でした。メールを送った時すでに10時。早く返信を思わないと時間的にもまずくなるし、なにより心臓に悪すぎる。

しかし期待は裏切られ、メール送信から1時間が経過しようとしていました。もう駄目かと思い、僕は「返信が来ないから作戦を変更しよう」というメールをみんな向けに作成することにしました。するとその時何のギャグか、送信を押す直前に慎二からメールが。内容は、「リーダーからの返事マダー?」と言うものでした。それはこっちが聞きたいわ、と思っているとまた一通の新着メールが。それがなんとリーダーからのOKメールでした。この時ばかりは慎二に感謝しました。

しかし、考えてみると今まで何回も偶然に助けられていることに気づきます。前にも言ったかもしれませんがリーダーは別大学の4年生。つまり火曜日みたいな平日の昼間に、僕らの大学にくるというのは基本的な無理なはず。でも、その日に限ってリーダーの大学の創立記念日、しかも他に予定はない。よくよく一番始めから思い返してみると、宗教勧誘を受けたその日に、かりうむからリレー小説がんばれよ的なメールを受け、藁にもすがる思いで相談しようと思い至る。その後のかりうむの活躍は今まで書いたとおり。他にも今まで連絡先を知らなかった1年生にあれよあれよという間に全員に会う事ができ、しかも会う順番がこれ以上はないだろうと言えるほど出来すぎた配置設定。さらには6人全員で集まるというのは、予定がばらばらで中々難しいはずなのに、なぜか上手く1日だけみんなあいている。そして最短ではないものの、自信の最初の目標が達成できそう。どうも勧誘を受けてからというもの、色々な偶然に助けられ、それこそ神の存在でも信じてしまいそうでした。          これらは本当に偶然なのか

話がそれましたが、リーダーが試合の翌日に僕たちの大学に来てくれる事になり、予定通り僕が最終決戦の場にリーダーを誘導する事に。みんなは、僕が土曜日に予約した図書館近くのグループ学習室で待つ事に(これもなぜか1室だけ空いてた)。当たり前ですが、リーダーはこのことを知りません。リーダーはただ僕が宗教に入ってくれるに違いないと思いながら、大学に来た事でしょう。僕はリーダーと面向かって話す内容を考えながら、その日は眠ることにしました。

そして最終決戦の日。その日は昼まで授業がありましたがあまり集中できませんでした。終了のチャイムが鳴ると、僕はすぐに予定のグループ学習室へ。まだ少し時間に余裕があったので、全員が揃うまで待ち、簡単に前回たてた計画のおさらいをしました。しかし僕は最後になって計画を変更する事になります。

待ち合わせの時間の5分前、僕は焦る気持ちを抑えて待ち合わせ場所へ向かいました。すると数分後リーダーが現れました。勧誘以来の再会でしたが、僕はいつも通りリーダーに接します。そして、急に呼び出して申し訳ないだとか、前日の試合がどうだったとかたわいのない話をしてリーダーを例の場所へ誘導していきました。途中リーダーにどこに行くのか訪ねられましたが、「デリケートな話なので静かな場所をとっておいた」と伝えました。するとリーダーも「それもそうだな」と納得してくれ、談笑しながらみんなの待つグループ学習室へ向かいました。僕にとって、ここまでが最大の難関だったという事は言うまでもありません。

そしてたどり着いたグループ学習室C、そこが僕たちの選んだ決戦の場でした。

ドアを開けると、そこにはなぜかサークルの1年生が勢揃いしていた。しかも自分の後輩たちには、いつもは見せない和やかとは言えない雰囲気を漂よわせている。先ほどまでにこやかに話していて、まもなく宗教の信者の一員になるであろうと思っていた相手は部屋に入った瞬間、冷たく淡々とした口調で「1年みんなでサークルをやめることになりました」と言い出す。完全に不意打ちな状況、しかも1対多。

僕が逆の立場なら、状況を理解したくないことでしょう。リーダーは時が止まったかのように身動きがとれず、僕が席に座るように言うと神妙な面持ちでそれに従いました。それからは僕たちがサークルをやめるに至った経緯、心境などを話しました。その間リーダーは若干泣きそうになりながらただ頷くだけでした。それほどまでに僕たちの起こした行動は予想外で信じられなかったのでしょう。僕たちは本当なら、僕が言いたい事をすべて言い終えると、早急に立ち去って相手の反論も聞かない予定でした。しかしあまりに一方的に進む状況、もしこのまま立ち去るとみんなに未練や哀れみが残るかもしれないと思った僕は、少しだけ相手の話を聞いてみる方針に変えました。実際これは最善ではなかったかもしれないけど、しかしそう変えておいて良かったと後で思えるものでした。

リーダーは、ぽつりぽつりと話し出しました。あんなに自信に満ちあふれ、いつも話に切れのあるリーダーもさすがにこの状況では弱々しく、予想された反論のみを返しただけで、僕としても安心して聞いていました。そして僕自信、リーダーが最初にぶつけてくるかと思っていた疑問、つまり「みんな同じ意見か」と言う事を最後に聞いてきました。それまでは僕一人が一方的にリーダーに話していたので、そこを疑問に思うのは無理ないでしょう。しかし僕には自信がありました、全員が堂々とやめると言ってくれると。そしてそれは期待通りになりました。全くぶれない僕たちを見たリーダーはついに全てを諦めました。最後に、僕たちは今までのお礼を簡単に述べ、僕らがやめるとなったサークル内の後始末は全てリーダーに任せる事にしました。この時やっと全てが終わったのだと思いました。

その後リーダーはもの悲しそうに部屋から立ち去り、僕たちは最後に見る事になるであろうリーダーの背中を感慨深げに見送りました。

それが僕たちが本当に好きだったサークルをやめたお話。

END

この話はノンフィクションです。尚、これらの話は宗教を否定するものではありません。事実、僕たちはリーダーに最後まで「摂理という怪しい宗教団体だからやめる」と言う事を言いませんでした。何を信教するにしてもそれは個人の自由です。しかし、ある宗教に没頭する事は人々にとって貴重な時間やお金、さらには人生を台無しにしてしまう恐れがあります。もちろん、それをすることで得られるものがある、または救われる人生があるのは事実でしょう。しかしそれを他人までに押しつけてはいけない、僕たちがサークルを辞めた理由はそれだけでした。みなさんもそれらを念頭に置いた上で、自分たちの身近に割とあふれている宗教について考えてみてください。

ここで、この件に関して色々助けていただいた、かりうむには改めて感謝したいと思います。他にもtatsu、メキペの皆さん、そして大学の友人など色々と気を遣っていただいた方々にも加えて感謝します。

拙い回想話でしたが、最後まで見ていただきありがとうございました。後日談になりますがあの日以来、誰もサークルのメンバーから連絡を受けてないようです。主要メンバーはシロに見えた人も含めて全員信者だったという事でしょうか、そこら辺は依然不明のままです。また何かあったら続きを書くかもしれません、もちろん何も無い事を祈りますが。

ちなみにこの後、サークルをやめた1年メンバーで新サークルを作ろうと頑張っているのはまた別のお話。

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コメント

なんという大団円。
クレフ、お前がナンバーワンだ!

ちなみに拙者にも一両日、少々厄介なことがおこった。ある意味宗教。この時期はもしかしたら人間関係があらゆる意味で激変する時期かもしれない。
皆、きをつけてくれ。

投稿: かりうむ | 2008年11月22日 (土) 02時12分

なんだ、いってくれたら電話ぐらいおれもやってやったのに

投稿: φ | 2008年11月22日 (土) 17時34分

とりあえず一言、おつかれさん。
内容についてどうこういわないけど、新サークルがんばれよ!そのまま解散はちと悲しいしね。

オークション、手伝えるぞー。

投稿: 瑞穂 | 2008年11月23日 (日) 00時02分

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