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2008年11月 8日 (土)

宗教関係日記 その3

その2からの続き。

日にちがあいたら、どこまで書いてたか忘れるから困る。

状況確認のためにそれぞれの立場を書く。

自分:1年みんなで今すぐやめたい。やめ方は宗教勧誘をしてきた張本人であるリーダーを呼び出して全員で一方的にやめると伝える。その後はその他のサークルのメンバーとも関わる気はなし。

B(バスケプレイヤー):サークルには入ったばかりだが、ものすごく気に入っている。こんな事があったのは残念だが、出来れば試合には出たい。でもみんながやめるなら意見を合わせるつもり。

C(バスケプレイヤー):サークルの中では古参、他のメンバーとも交流が多い。特にリーダーとは親密だが、宗教関係の話を聞いてからは危なさを真っ先に理解。試合は出なくても良いと思っている。自分の考えを一番理解してくれた人。

D(女、バスケプレイヤー):一番宗教関係の被害に遭っている人で、あと一歩で勧誘されそう。だけど、バスケの中心メンバーとしては、試合には絶対出たいと思っているし、責任も感じている。実は1年の中で一番発言力がある。後で分かったが怒らせると怖い。

E:1年の中では最古参で、唯一の別大学在学中。このサークルが大好き。サークルを辞めて、つながりが無くなるのを恐れている。サークルの不審な動きにはうすうす感づいていた。別大学と言うこともあるが、他にバイトをたくさん入れていて、中々集まることが出来ないでいることを気にしている。

慎二:このサークルは好きだったけど、別にやめろと言われたらやめても良い。試合とかはどうでもいい。レイアップ出来るようになりたいからもう少しこのサークルにいたい(意味が分からない)。

水曜日の夜、僕はめちゃめちゃへこんでました。

と言うのも、Dと話をして相手が「摂理」というカルト宗教だという確信を持てものの、そのDが一番サークルを辞める気がなかったからです、少なくとも試合が終わるまでは。僕の目標は「全員で今すぐやめる」ことでした。そこで「全員で」の立場を守るか、「今すぐやめる」を優先するかをものすごく悩み、どうしても前者の立場を崩すことは出来ないと思いました。もともと僕が一人でひっそりとやめなかったのは、他の信者でないメンバーがいつの間にか信者になっていたといった事態を見たくなかったからです。それを捨てては元も子もないと思い、「今すぐ」という意見を少し弱める心構えにしました。しかし、今すぐやめないとなると、あと10日間はみんなが頑張らないといけなくなるのが気がかりでした。それはもちろん、他の人には1年生の動きがばれないの様にいつも通り振る舞い、また自分以外の1年が勧誘されるという危機をはらんでいるということを意味しました。だけど今すぐやめるというのも出来そうにありませんでした。実はその週以内に全員そろって会える日時がなく 「全員でやめる事を伝える」 という目標を果たせなくなるからです。

だから僕はこの時、色々なものに悩みまくり精神的にやばかったです。信頼していたリーダーから勧誘され、好きだったサークルを辞めることを決意し、何も知らないみんなに話を持ちかけ、なるべく早く事を進めるために話し合いの出席連絡を取り、そのための場所を確保したり、その他意見調整やらなんやらを全て一人でやることになっていたからです。だけど何とか僕が精神を保てていたのは、かりうむの的確な助言や、学科内の友達が心配して声をかけてくれたからでしょう。特にかりうむには感謝してもし切れません。そしてやはりこの時もかりうむは、この状況を変えてくれるアドバイスをくれました。それは僕がもう色々と考えることに疲れ、そろそろ寝ようかと思っていた頃でした。かりうむが、この前の記事にも紹介した「キャンパス内のカルト問題-学生はなぜ「摂理」に入るのか-」を印刷して持って行けとメールをしてきました。ほとんどあきらめ気味だったけど、それまでも色々助言をくれていたかりうむが言うのだから、一応印刷して鞄の中に入れておきました。そして、この日は寝ることに。といってもここ数日間は不眠症でほとんど寝られてなかったけど・・・

木曜日、お昼に別大学のE以外は集まることに。その場でまずはみんなが思っていることを再確認し、やめることには異存はないが、それは早くても試合が終わってからだろうという結論になりかけていました。自分もほぼあきらめ気味で、もう仕方ないかなと思っていました。だけど、そこで鞄の中に例の印刷した資料が入っていたことを思い出しました。そのまま出さずに放置するのももったいないなと思い、「みんなに見せたい資料がある」という名目で見せてみることにしました。

そこでみんなが口にするのは、ダミーサークルの活動と見比べて「ほとんど当てはまってる」ということ。また一番被害を受けているはずのDは、それ以外にも思い当たる節が多くあったみたいで深刻そうな表情で資料を眺めていました。その論文に書かれてある事件、教義など一般人には全く理解の及ばない事柄を見て、みんなもようやくハッキリとした危機感を持つに至りました。何人かは、帰ってから自分でも調べてみると言い、Dもサークルを辞めることは完全同意してくれました。その場では、「みんなで、まとまってやめよう」と言うことだけ決まり、いつやめるかはEも含めて全員で話すときに決めようと言うことになりました。

この日、自宅に帰ってからかりうむに感謝のメールを送りました。かりうむの助言のおかげで何とか全員の意見がまとまりそうに思えたからです。あとは別大学のEを説得するだけ。この時には、もしやめる時期が試合後になっても構わないだろうとも思えました。今すぐやめようとしても次の練習のある日曜まで時間がなく、それを過ぎるともう次の週の月曜には試合でした。それに一通りの流れも決まり、自分の精神的にもかなり楽になっていました。もちろんみんなにはある程度負担がかかることではあるけど、自分で言い出したことなのでそのくらいの心構えは持っているだろうと判断しました。

その日はまだ体調は万全とは言えないものの、久しぶりにお腹いっぱいご飯を食べられ、ぐっすりと眠ることが出来ました。

とここらでまたまた長くなってきたので、続きは次回。

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